いよいよ、ラスベガスは6/1から通常営業の体制に入りました。
ラスベガスの全てのカジノホテルは、昨年の3月末から、コロナの為に6月中旬までクローズしていました。そこから順にリオープンしていき、現在ほとんどのホテルが通常営業に戻りつつあります。
ただこの1年で表も裏も様々な変化がありましたので一度おさらいしていきたいと思います。
目まあぐるしい変化の絶えないラスベガスですのでアップデートは必要です。
まずは、現在も営業していないホテル Palms Resort Casinoです。
Palmsは、700室のお部屋と2500名収容のシアター、そして様なレストラン、ルーフトップバー等のあるカジノホテルでした。
元々、MTVのリアリティーショウで有名になったホテルですが、近年はローカル御用達のカジノホテルでした。
ローカルで一番大手のステーション系列の運営でしたが、コロナで閉めた直後から買い手を探しているという噂がありました。
そしてその噂通り、この5月にカリフォルニアのサンマニュエルカジノが700億で買収しました。
ここはサンマニュエル族というインディアンが運営するカリフォルニアに2軒のカジノを所有しているカジノで、1軒は巨大ビンゴが有名で2500席のビンゴ会場を有しています。
なので私は、シアターがそのままビンゴ場になるのではないかと思ってしまいました。
これからの計画は年内には発表するとの事です。
そして、もうひとつは12月末にリオープンしたリオ・オールスイート・ホテル&カジノです
ここも全てとり壊して、メジャーリーグの野球場にするという噂があったりして、再オープンはストリップ周りで一番最後でした。
リオは2522室すべてがスイートで、テーマはブラジル。ペン&テラーのショウや、夜景の素敵なVoodoo Sky Loungeなどが有名で、近年はシーザーズエンターテイメントが運営していました。
そしてこの4月に、オーナーからホテルのオペレーションがハイアットリージェンシーと提携したという発表がありました。お部屋を全てハイアットブランドにする為に改装を行うとも発表されました。
ただ不透明なのはカジノの存続です。現在はシーザーズが2年間の契約で運営していますが、その後はカジノを所持するかどうかがまだわからないという事です。
という事でまた続きは次週
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